「再エネ100宣言 RE Action」にディエスジャパンが参加しました
2024/2/1

「再エネ100宣言RE Action」とは?
再エネ100宣言 RE Action(アールイーアクション)とは、年間消費電力量50GWh未満の企業、自治体、教育機関、医療機関等の団体が、使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する意思と行動を示し、再エネ100%利用を促進する枠組みです。
グリーン購入ネットワーク(GPN)、公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)、イクレイ日本(ICLEI)、日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)、一般社団法人 地球温暖化防止全国ネット(JNCCA)の5団体が運営し、2024年1月時点の参加団体数は約350に上ります。再エネ100宣言 RE Actionでは、参加団体の
再エネ100%達成目標年や消費電力量に占める再エネ率、取り組み事例等を公表することで、再生可能エネルギーの需要を顕在化しています。
再エネ100宣言RE Action発足の背景
企業が再エネ100%化を実施する意思と行動を示す場としては、国際的なイニシアティブであるRE100の認知度が高まっていますが、RE100に参加できるのは「年間消費電力量が10GWh以上の企業」(現在は50GWh以上)に限定されるため、趣旨に賛同しながらも参加できないという声が多くありました。そのようなRE100の対象とならない団体の電力需要は日本国内の約40%~50%を占め、数にして約400万団体に上るとみられます。こうした状況を受け、日本の再生可能エネルギーへの移行を推進するためにも、中小企業や、企業以外の団体を対象としたイニシアティブとして、再エネ100宣言RE Actionが発足されました。
「再エネ100宣言 RE Action」の参加要件
①2050年までに消費電力を100%再エネ化する目標を設定し、対外的に公表すること。
参加団体自身のウェブサイトへの宣言内容の掲載やプレスリリースの実施
② 消費電力量と再エネ率の年次報告を行うこと。
再エネの普及に関する政策提言への賛同など
③消費電力量、再エネ率等の進捗を毎年報告すること。
下記リンクより2023年度の年次報告書をご参照下さい。
ディエスグループでの脱炭素の取り組み
ディエスグループでは現在、2050年までに使用電力量を100%再エネにすることを目標としています。
目標達成のための取り組みとして製品の製造工場に太陽光パネルを設置、再生可能エネルギーの割合を
増やすため照明設備をLEDに置き換え、蓄電池を導入しました。
過去のコラムでより詳細な脱炭素の取り組みを紹介していますので下記のリンクより是非ご覧いただければと思います。
太陽光パネル

LED照明

今後もディエスグループ全体での再エネ率100%の達成に向けて再生可能エネルギーの利用を拡大し、
環境負荷の低減に努めていきたいと思います。