社会貢献

ウィズダイバーシティプロジェクト参画による障がい者雇用の推進

2023/2/13

 

中小企業における障がい者雇用に関する課題

企業には、45.5名につき1名の障害者雇用義務があります。
しかし、障害者雇用を進めることは簡単なことではありません。

中小企業は、大企業に比べると募集に対しての応募数が少なく、また、採用に至った後も業務内容のミスマッチが起これば「お仕事が楽しめない」等の理由で退職されてしまうことも。

よって、障がい者雇用について課題を抱えている企業は多く、ディエスジャパングループも例外ではありませんでした。 

ウィズダイバーシティプロジェクトのしくみ

ウィズダイバーシティプロジェクトとは、障がい者雇用を法定雇用以上行っている団体に一定額以上の発注等を行うことで「自社で障がい者雇用をしたとみなす」ことができるしくみです。

With Diversity | 障害者雇用はチームで促進する時代へ。企業×福祉団体の新しい雇用創出の選択「ウィズダイバーシティプロジェクト」 (with-d.com)

ウィズダイバーシティプロジェクトの出資者は「株式会社LORANS.」(以下、ローランズ)です。

ローランズさんは、全従業員60名のうち45名が障がい者雇用という障がい者雇用率のきわめて高い会社でして、原宿と品川で花屋さんとカフェを併設したショップを運営しています。

 

ローランズ原宿店さん

 

店舗の中では、もちろんカフェとしておいしいスムージーやサンドイッチを提供してますし、フラワーショップとして生花の販売もしています。

そのほかにも、余ったお花を天井から吊るして自家製のドライフラワーを作ったり、、、

お花を再利用した紙で作ったスケッチブックの販売、観葉植物の販売など、環境にやさしいサスティナブルな商品展開も行っています。

ディエスジャパンでは、主にローランズさんに胡蝶蘭の発注やドライフルーツギフトの発注などを行う形でお仕事を依頼しています。

 

これらの商品は、ローランズさんのスタッフさんたちの手によって作られ、お客様の元へ届けられます。

障がい者の方々は手先が器用な方や集中力が高い方が多いです。
ディエスジャパンはウィズダイバーシティプロジェクトのしくみを活用することで、障がい者の方々が得意なことを活かしながらお花やフルーツに囲まれた華やかな現場で楽しくお仕事できる環境づくりに貢献しています。