品質・安心・安全
「リユーストナーの寿命」
2023/7/18

分科会1「リユーストナーの品質・安心・安全を配信」2期リーダー
ディエスロジコ業務部商品管理課の長田です。
今期は2期チームメンバー全員が、自社リユーストナーの品質・安心・安全にまつわるお話をお届け致します。
ご存じですか?リユーストナーの【寿命】
リユーストナーカートリッジは精密機械です。
様々な部品やパーツで構成されており、使用するごとに摩耗・消耗・劣化が進みます。
交換できる部品は交換し、交換出来ない部品については見極めが必要となってきます。
ではその見極めるための基準とは何でしょうか?
寿命を決める基準は【印字品質】
良好な印字が得られないものは、リユーストナーカートリッジとして出荷することは出来ません。
そのため、それぞれの部品・パーツに使用回数限度が設定され、組みあがるリユーストナーカートリッジの寿命(=再生回数限度)が決定されるのです。

寿命(=再生回数限度)はどのくらい?
機種ごとに、あるいはその形状や印刷の仕組みによって異なりますが、1回しか再生しないもの、あるいは3~4回程度の再生が可能なカートリッジが多いようです。
また、その条件は1つの筐体ごとにも差があります。
カートリッジの寿命を縮めないために
例えば、使用済として箱にしまうとき、トナーカートリッジに付属する「保護カバー」をつけなかったり、「付属の袋」や「型枠」に入れずに箱に入れたりしていませんか?
実はそのほんのちょっとしたことで、精密な部品は傷つき、精度を失い、寿命を縮めてしまうのです。

使用済みトナーカートリッジは大事な資源
使い終わったカートリッジ、トナー粉が少し漏れていたり、交換の際に手を汚してしまったりするけれど、もう1回使えるように、今よりほんの少しだけ大事に扱ってみませんか?