社会貢献

横浜海岸清掃(365日ビーチクリーンボランティア)活動

2023/1/19

皆さんは海洋ゴミがどこから発生しているかご存じですか?
漂着ゴミが約6割・放置ゴミが約2割・海洋発生ゴミが約2割・・・つまり8~9割が街から発生しています。
ゴミ、油、化学物質による海洋ゴミは、生き物が取り込むことで大量に死んでしまうなど大きな影響を及ぼしています。また、流れてくるビニール袋などが漁船に引っかかりスムーズに漁ができないなど人間にも悪影響が起きています。
 

【横浜海岸清掃】 活動と経緯

SDGsの一環として私たちディエスジャパングループは、様々な活動に取り組んでいます。
その中で今回は【横浜海岸清掃】を紹介します。

2014年9月を初回に今まで9回、株式会社東京ディエスジャパン 横浜店(旧 株式会社横浜ディエスジャパン)主体で計画・実施されました。

活動のきっかけは《かながわ海岸美化財団様》とお取引が始まったことでした。

かながわ海岸美化財団とは?
日本で唯一の海岸美化専門の団体です。
海岸清掃事業・美化啓発事業・美化団体支援事業・調査研究事業に取り組んでいます。
ながわ海岸美化財団HP:https://www.bikazaidan.or.jp

かながわ海岸美化財団様の事業の中に「365日ビーチクリーンボランティアの募集・サポート」があります。団体からゴミ袋・トング等を提供してもらい自分たちの決めた海岸を清掃します。                    清掃後のゴミ袋は財団が回収をしてくれます。

約2時間の実施で、20Lポリ袋が20~30袋の収集!!

たばこのフィルター、ライター、建築資材(木材、釘、ボトル、ナット)、ペットボトル、発砲スチロール、衣類
などなど短時間でもたくさんのゴミを回収することができました。 

開催した横浜店の中村さんは、「企業としてだけでなく、個人の環境に対する考え方に変化があったように思います。地元の参加企業も多く、こういった活動が幅広く広がったらいいなと思いました。」とおっしゃっていました。

まとめ

汚れた海岸を清掃するという事は社会貢献にもつながります。
海を綺麗にするというのは海岸近くに住む人だけ・・と思われがちですが、海岸清掃でなくても海を守る事は出来ます。

冒頭で書いた通り、海洋ゴミの8~9割は街から出ています。

・「ポイ捨てをしない」それだけでもゴミは減らせます。
・「ゴミを分別する」「リサイクル・リユースする」今までゴミになっていたものが再利用されます。

他にも色々あります。普段の生活の中で少し意識するだけでゴミを減らし、街を綺麗に保ち、最後は海を守る事に繋がるのです。

一人一人の小さな活動ですが、効果は絶大です。
小さな活動がいつの日か【海岸清掃】という活動を無くすことが出来るのではないのでしょうか。