人のチカラ推進チーム

私たちが持つ「人のチカラ」を、会社全体の「人のチカラ」に!

2022/8/17

「人のチカラ」分科会コラム②「人のチカラ」が発揮される環境を作るには

こんにちは!「人のチカラの発信」分科会の水上です。
前回は、ディエスジャパングループの企業価値を高めるための「人のチカラ」とは何なのかについて
分科会メンバーで話し合い、
「みんながお互いを想い合い、一歩先まで想像して、相手にとっていい提案をしよう」
の気持ちから生まれる すべての言動
 と定義しました。
今回は、定義した「人のチカラ」をどうすれば発揮できるようになるのかについて
メンバーで話し合った内容をご紹介いたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします!

ディエスジャパングループの強みは、「相手の立場に立って考えられる社員が多いこと」

そもそも、ディエスジャパングループはなぜ「人のチカラ」を理念に掲げているのでしょうか?
現社長に伺ったところ、「社員の声も参考にしながら理念を作ったときに
ディエスジャパングループの強みは『相手の立場に立って考えることを大事にする』社員が多いことだ、
と思ったので、これを『人のチカラ』という言葉に込めた」とおっしゃっていました。
私は普段総務人事業務を担当していますが、業務で困ったときに助けていただく機会が本当に多く、
まさにその通りだなと感じています。

一方で、メンバーで「今、定義した『人のチカラ』が社内外で発揮されているだろうか?」について
話したのですが、社員一人一人がそれぞれの想いを持って仕事を頑張っているが、
同じ店舗・部署のメンバーだけでなく、他の部署、グループ会社の社員とも
相互に連携して力を発揮している、というところまではできていない…というのが私たちの感想でした。
これについて、原因をしっかり考えなければならないですし、対策を踏まえて施策を練らなければ
せっかくの取り組みも効果が薄いものとなってしまいます。

「人のチカラ」を発揮するためには何が必要か

なぜ相互に連携して力を発揮できていないのか、どうすれば「人のチカラ」を発揮できる会社になるか
についてメンバーで話し合っていく中で、
・「人のチカラ」の発揮を活性化させるための取り組みを行うためには
 仕事が忙しくて新しいことをする余裕がない、という社員の方もおられるはずなので
 なるべく負担の少ない取り組みが良い
・定義した「人のチカラ」を全員で実践するために、まずは「考える」習慣を作る取り組みが
 効果的では
・全国に支店があるので、なかなか横のつながりができにくい。人となりを知ることで
 連携する際のハードルが下がると思うので、そのような機会を作ってみるのはどうか
・連携を強化するのも良いが、各社員一人一人が成長できるような取り組みもあるべきだと思う
など、様々な意見が上がりました。
そして、どれかに方向性をそろえるのではなく、どの意見も人のチカラの活性化には大事な視点ですので、
これを踏まえ、私たちは下記の4つの方向性を軸に施策を考えていくことといたしました。

①社員全員が「ディエスジャパングループの「人のチカラ」が何であるか」について
 共通の認識を持てるようにする!

②社員個々の「人のチカラ」を組み合わせて、会社として「人のチカラ」が発揮できる
 環境をつくる!

③社員個々の能力を高めて、「人のチカラ」そのものの質を上げていく!

④先述の3軸に基づく施策を進める際に問題・障害となる要素を確認し、解決していく!

4つの方向性はひとまず出来上がりましたが、実際に具体的な施策を考えるとなると
言葉で言うほど簡単にはいかないような気もしています…。
一朝一夕で取り組みが形になりにくい活動ですので、長期的に考えて
効果の高い施策を作っていけたらと思います!

次回は、分科会活動を進めていく中で学んだ「プロジェクトを進める難しさ」についてお話しいたします。
どうぞご覧ください!