2024.12.25
【事後レポート】OZCaF TV -22th-【OZCaF TV 2周年記念!!特別企画】でディエスジャパン代表の北條が出演しました
株式会社ディエスジャパン(本社:大阪府東大阪市、以下「ディエスジャパン」)代表取締役の北條陽子は、2024年11月20日~22日にインテックス大阪で開催された「脱炭素経営EXPO2024関西」の出展を前に、OZCaF TV -22th-【OZCaF TV 2周年記念!!特別企画】に出演いたしましたので、お知らせいたします。
本番組では、ディエスジャパンがOZCaF(OSAKAゼロカーボンファウンデーション)の会員企業として行っている「CO2排出量見える化推進プロジェクト」の活動や、中小企業に向けた脱炭素経営の支援の取り組みについてお話しました。本記事では、番組内で北條がお話した内容を抜粋してお伝えします。放送はこちらから視聴することができます。ぜひご視聴ください。
ーー(司会)北條社長、今日はお越しいただきありがとうございます。改めて、ディエスジャパンの事業内容を教えてください。
北條:当社は、「世の中の仕事をもっと楽しくすること」と「共生社会を実現すること」という二つのミッションのもと、企業の持続可能な経営を支援しています。その中核をなすのが、環境配慮とコスト削減を両立した主力商品「リユーストナー」です。
リユーストナーは、使用済みトナーカートリッジを回収し、再利用可能な部品を活用して再生する、環境に配慮した製品です。廃棄物の削減と資源の有効活用により、環境負荷を軽減できます。
さらに、リユーストナーは新品に比べてコストを抑えられるため、企業の印刷コスト削減にも貢献できます。 厳しい品質管理により、新品と同等の高品質な印刷を保証できるのもリユーストナーの大きな特徴です。
ーー経済的メリットと環境貢献を両立することで、企業のCSR活動を強化し持続可能な社会の実現につながりますね。
北條:そうですね。リユーストナーは、一般的に「リサイクルトナー」と呼ばれることが多いですが、私たちの製品は単なるリサイクルではありません。プラスチック製の容器を、平均5回に渡って再利用することで、廃棄物削減とCO2排出量の抑制に貢献しています。容器は部品全体の9割以上を占めるため、この取り組みは環境負荷軽減に大きく寄与しているんです。
ただ、これまでリユーストナーの利点・特性を、皆様に十分に理解していただけていなかった面もあります。そこで、より積極的に環境配慮型のビジネスを展開していくため、ディエスジャパンでは脱炭素経営支援に力を入れることにしました。
課題解決のために生まれた「CO2排出量見える化推進プロジェクト」
ーー脱炭素経営支援において、ディエスジャパンが特に力を入れている「CO2排出量見える化推進プロジェクト」について教えてください。
北條:OZCaF(OSAKAゼロカーボンファウンデーション)の会員企業として活動する中で、中小企業が脱炭素経営に取り組む際の難しさを痛感しました。特に強く感じていたのが、「第一歩を踏み出せない」という課題です。
この課題の原因を模索する中で、現状把握の難しさが足かせになっているのではないか?と考えるようになりました。OZCaF TVやフォーラム、そして会員企業との数々の交流を通じて、多くの企業がCO2排出量の算定方法や具体的な削減策の立案に苦労していることを目の当たりにしたからです。排出量算定に必要なデータ収集や複雑な計算、専門知識の不足などが、中小企業にとって大きな障壁になっていると感じました。
こうした課題を解決するために生まれたのが、CO2排出量見える化推進プロジェクトです。単なるCO2排出量の可視化にとどまらず、中小企業が容易に現状を把握し、そこから具体的な削減策へ繋がるよう伴走支援を行うチームです。