2024.02.07
「再エネ100宣言 RE Action」にディエスジャパンが参加しました
「再エネ100宣言RE Action」とは?
再エネ100宣言 RE Action(アールイーアクション)とは、年間消費電力量50GWh未満の企業、自治体、教育機関、医療機関等の団体が、使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する意思と行動を示し、再エネ100%利用を促進する枠組みです。
グリーン購入ネットワーク(GPN)、公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)、イクレイ日本(ICLEI)、日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)、一般社団法人 地球温暖化防止全国ネット(JNCCA)の5団体が運営し、2024年1月時点の参加団体数は約350に上ります。再エネ100宣言 RE Actionでは、参加団体の
再エネ100%達成目標年や消費電力量に占める再エネ率、取り組み事例等を公表することで、再生可能エネルギーの需要を顕在化しています。
再エネ100宣言RE Action発足の背景
企業が再エネ100%化を実施する意思と行動を示す場としては、国際的なイニシアティブであるRE100の認知度が高まっていますが、RE100に参加できるのは「年間消費電力量が10GWh以上の企業」(現在は50GWh以上)に限定されるため、趣旨に賛同しながらも参加できないという声が多くありました。そのようなRE100の対象とならない団体の電力需要は日本国内の約40%~50%を占め、数にして約400万団体に上るとみられます。こうした状況を受け、日本の再生可能エネルギーへの移行を推進するためにも、中小企業や、企業以外の団体を対象としたイニシアティブとして、再エネ100宣言RE Actionが発足されました。